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食材のお話し


「葉のん」では四季折々の旬の野菜や食材を中心にお料理を提供しております

ランチで使った食材についてちょっとだけご説明させていただきます。

豆乳


豆乳にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンEとビタミン類が豊富に含まれています。ビタミン類が美肌に良いのは言うまでもなく、毎日の豆乳で肌の調子が変わってきたという人がいるのもうなづけます。この中でも特に美肌に良いと言われているのが、ビタミンEです。
ビタミンEは、脂肪の過酸化を防ぐ効果があり、血行を良くする効果があります。この効果こそが美肌になる秘密です。ホルモンの分泌を盛んにし、若返る効果もあると言われ ており、ビタミンEは美肌に欠かせない栄養素と言えるでしょう。
豆乳を飲むと動脈硬化を予防するというデータがあります。動脈硬化とは、その名の通り動脈が硬くなってしまうこと。動脈内にたまったコレステロールや中性脂肪が原因で、血管がつまったり硬くなった状態のことを指します。動脈硬化になると、血液の流れがスムーズに行われなくなり、心筋梗塞や脳梗塞などの脳血管疾患になるリスクがあがります。動脈硬化になる原因は、食生活の乱れや喫煙習慣、ストレスなど、生活習慣が大きく影響します。動物性脂肪の多い、高カロリーな食事をとり続けていると動脈硬化になる可能性が高くなります。動脈硬化を防ぐには、食事や食生活の改善は欠かせない要素と言えるでしょう。豆乳には「オメガ3」と言われる不飽和脂肪酸が含まれています。この脂肪酸は血液中の脂質濃度を下げる働きがあると言われており、コレステロールを下げる・動脈硬化の予防・高血圧予防・高脂血症予防などに効果があると言われています。豆乳を毎日飲み続けることで、この脂肪酸をとることができ、動脈硬化も予防できるというわけです。
大豆にはカルシウムが多く含まれており、カルシウムを骨に定着させるために重要な栄養素である「マグネシウム」も多く含まれています。これらを同時に摂取できる豆乳は、骨粗鬆症予防に非常に効果的と言えるでしょう。食前に豆乳を摂取するというダイエット方法です。食事の30分ぐらいまでに豆乳を飲むと、豆乳に含まれている大豆サポニンが満腹感を満たしてくれます。栄養満点の豆乳を食前に飲むと、食事量は自然とセーブされます。脂肪や糖質を吸収を抑える効果も期待できます。

南瓜


かぼちゃは、ビタミンE、ビタミンB1、B2、ビタミンC、β-カロチン、カルシウム、鉄分、カリウムなどビタミン・ミネラル類を多く含んでいます。
1.[疲労回復・免疫強化に]
2.[貧血・冷え性改善に]
3.[便秘・むくみの改善に]
4.[老化防止・美肌作り]

お豆


豆類には炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラル等の栄養素がバランスよく含まれ食物繊維やポリフェノール等の機能成分もたっぷり。
必須アミノ酸をバランスよく含みます。アミノ酸は、肉や魚も豊富に含まれますが、違うのは脂肪分が少ないことです。豆類にも脂肪分は若干含まれますが、そのほとんどが、肥満予防や動脈硬化予防に効果的な「不飽和脂肪酸」です。
・女子力アップ・美肌効果  大豆イソフラボンの美白作用、保湿効果
・便秘・むくみ解消  食物繊維
・ダイエット  大豆レシチンでコレステロールを低下
・更年期障害・月経関係のトラブル緩和  大豆イソフラボンがエストロゲンに似た働きをする
・動脈硬化  不飽和脂肪酸
・イライラ緩和・リラックス・集中力を高める効果  カルシウム、マグネシウムで緊張などの緩和  
・疲労回復  アミノ酸を多く含む        

お麩


麩は小麦粉のたんぱく質を練り作られる加工食品です。
小麦粉のたんぱく質は二種類に分けられます。「グリアジン」と「グルテニン」と言われるものです。これに水を加えてこねると、「グルテン」になります。これを加工して焼いて乾かしたものが"焼麩"です。
たんぱく質、プロリン、グルタミン酸、小麦アルブミン、小麦グルテン、グルテンペプチド、鉄分、カルシウム、食物繊維、カリウムなどです。この中でもたんぱく質、鉄分は多く含まれていると言われています。豊富な栄養素を含む麩ですが、カロリーはとても低いのです。
・ダイエット効果  カロリーが低い
・美肌効果  コラーゲンを生成、肌の修復
・便秘予防  食物繊維
・貧血改善  鉄分を多く含む
・冷え性の改善 鉄分で貧血を改善し、血流をよくする 
   

めかぶ


年中店頭で見かけることができますが、メカブの旬は春です。
春になると、店頭に大きなかたまりだったり、せん切りにして色鮮やかなメカブが並びます。
メカブとは、わかめの根元の部分のことを言います。
メカブには豊富な栄養素が含まれます。食物繊維やミネラルがありますが、近年、「アルギン酸」や「フコイダン」などがよく挙げられます。
とりわけフコイダンには「フコキサンチン」が含まれていて、発ガン抑制効果があると注目されています。
また、ネバネバが特長で嬉しい効果があります。
《抗ガン作用》
・免疫力を高める作用
・抗高血圧作用
 ・抗コレステロール作用
 ・抗血液凝固作用
 ・抗ウィルス作用
 ・抗アレルギー作用・・・  など
抗ガン作用以外にも風邪や生活習慣病の改善にも効果的です。
   

麹(こうじ)


麹は消化酵素の働きが代表的です。
デンプンをスムーズにブドウ糖や麦芽糖へ分解してくれる働きがあります。
タンパク質を分解や再利用、栄養の吸収を助けたりする働きがあります。さらに外部からの細菌やウイルス、伝染病から体を守る生体防御など多くの働きを担っています。
脂質を脂肪酸やグリセリンへと分解してくれる効果があります。
麹メリット
" 塩をそのまま使う場合よりも料理のうまみやコクがアップします。
" 酵素の働きにより、ダイエットや美容(美肌や美白)、デトックス効果が期待できます。
" デトックス効果と同時に便秘改善にも効果が期待できます。
" 酵素の働きにより免疫力、抗菌力がアップします。
   

高野豆腐


高野豆腐は、お豆腐を凍らせ、熟成、乾燥させて作られています。
栄養価が高く、特にアミノ酸が豊富に含まれています。
「大豆サポニン」は脂質代謝を促す成分や、「ビタミンE」は老化予防の成分、「イソフラボン」は骨粗しょう症の予防効果があります。
他には、「カルシウム」「マグネシウム」「ビタミンK」「鉄」「亜鉛」「食物繊維」などが挙げられます。
健康志向にとっては、嬉しい栄養素が豊富に含まれます。
   

冬瓜


ウリ科ウリ属の果菜で、日本でも古くから栽培されています。
大きいものは、10kgを越すものもありますが、最近では家庭でも使いやすい小さい物も店頭に並んでいます。
まさに今が旬ですが、夏に収穫されたものでも冬まで持つという意味で、冬の瓜と書くのだとか。(実際はそこまで日持ちするわけではないのだとか)
冬瓜の栄養価と効果
利尿作用があり、高血圧に効果があります
冬瓜自体95%以上の水分とカリウムを、多く含みます。カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があるので、高血圧に効果があると言われています。 
ビタミンCを多く含んでいます
肌の健康維持や風邪などに対する抵抗力を高める働きのある、ビタミンCを含んでいます。
 
冬瓜の栄養成分
 エネルギー16kcal タンパク質0.6g 脂質0.1g
 食物繊維1.3g 水分95.3g  (可食部100gあたり)

砂肝


触感が良く、経済的な食材の砂肝!
さらに女性には嬉しい効果がたくさんです。
砂肝はニワトリの消化器官の一部で筋肉質でコリコリとした触感を持ちます。
鳥類などの消化を助け食べたものをすりつぶす言わば、歯の役割を果たす器官です。
砂肝の栄養素(100g中表示)
カロリー94Kcal        鉄 2mg
ビタミンK 3.12mg      亜鉛 2.24mg
ビタミンB12 1.36μg    カリウム 184mg
葉酸 28.8μg         リン 112mg
 
砂肝の効果
 
鉄分とビタミンB12が豊富で、血中ヘモグロビンや赤血球の数を増やし、
体中への酸素運搬を助ける働きがあるので、貧血の主なる原因の
「鉄欠乏症貧血」を予防・改善する働きを持ちます。
ビタミンB12についても不足すると悪性貧血を起こすことがあり、その改善を助ける働きがあります。
ビタミンCを多く含む食品と一緒に摂取するとより吸収が良くなります。
(砂肝のアヒージョにパプリカ(ビタミンC豊富)入ってます!)

砂肝


ホタテ貝
ホタテ貝はイタヤ貝科の二枚貝。甘味と旨味に富む人気の高い貝で養殖も盛んです。
栄養価は?
100g中カロリーは72kcal、タンパク質13.5g、脂質0.9g
成分としては、各種アミノ酸で構成される良質タンパク質、ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE、マグネシウム、カルシウム、タウリン、ヨウ素、鉄分、亜鉛などを含みます。
ホタテのうまみ成分はアミノ酸によるもので、タウリンも豊富に含みます。
良質なタンパク質は、疲労回復・滋養強壮作用があり、タウリンは胆汁酸やインスリン分泌促進作用、血圧を正常に保つ作用、血液中の悪玉コレステロールを下げ善玉コレステロールを増やす作用などがあります。
また、亜鉛などのミネラル類を比較的多く含み、皮膚や粘膜の健康を維持したり、味覚機能を常に保つ作用があります。
 
効果効能
 
疲労回復・滋養強壮・高血圧予防改善・動脈硬化の予防改善
血糖値低下作用などが上げられます。